電報サービスとは

古いドラマや映画を見ていると、突然、配達人が家にやってきて「電報!! 電報!!」って叫んでる場面がありますよね。
電報の紙をみると「チチキトク、シキュウキコクサレタシ」みたいに、カタカナで書いてあります。

電話も普及していなかった昔は、急用などを伝える手段としては電報しかありませんでした。
郵便局の電信機から相手の最寄郵便局へモール信号で文章をおくり、それを配達人が各家庭へ届けていました。
一文字につき値段が決まっていましたので、なるべくお金をかけないために、要件だけを端的に伝えていたようです。

今では、様々なレイアウトの台紙にメッセージを印刷して電報を送ることができますが、「一文字につきいくら」という料金体系は残っていますね。(NTT・郵便局のサービスの一部)
申し込みも電話やインターネットなどからできますので、わざわざ郵便局に行く必要もなくなっています。